そんなことが?!

ちょっと前の話しです。

毎週土曜日は教室の大掃除の日となっていまして、レッスンが終わった後いったん娘と母を迎えに家に帰ります。

娘がその日の気分でチョイスした食べ物屋さんで晩ご飯をテイクアウトして(なか卯・ほっともっとなどなど)再度教室に来て3人で晩ご飯を食べた後、私と母が教室の大掃除を、娘は学校の宿題をしたり赤ペン先生の課題をするというのがお決まりになっています。

その日も掃除を済ませて「さぁ、そろそろ帰ろうか。」と思い、バッグを教室の入り口に置いて娘に「そろそろ帰るから用意してね。」と声を掛けました。

すると娘が「喉が渇いたからお茶を汲んで帰ってもいい?」と聞いてきたので「いいよ。飲んでから帰ってもいいし、帰りの車の中で飲んでもいいよ。」と答えました。

電気やエアコンを切りに裏に回ったその時です。娘の

「あっ!!!!」

という声が聞こえました。続けて「お母さん、ごめんなさい!ごめんなさい!」と大慌てで謝ってきます。

「どうしたの?」と聞くと私のバッグの中に汲んだばかりのお茶をカップごとインしていました。多分カップを取ろうとして手が滑ったのでしょう。周りには一滴もこぼれていません。見事に100%バッグの中にインしていました。

すっごいな!雪乃ちゃん!!!狙ってもなかなかこれは出来ないぞ。

あまりの可笑しさに大笑いする私、あたふたとしている娘、それを見て呆れている母、というちょっとカオスな状況でした。

バッグの中のスマホやお財布、スケジュール帳など全てがお茶でびっちゃびちゃです。

でもスマホは防水ですしお財布はもともと茶色っぽい色だしスケジュール帳はお茶で濡れただけなので乾いたら多少波打っても読めるし書けるし問題はありません。

だいたいバッグの口を開けっ放しで玄関に置いているのもどうかという話しです。

バッグ自体も持ち手の所がだいぶ家の(凶暴な)ウサギに齧られていたのでそろそろ持ち替えようかと思って、既に新しいバッグを用意していました。

「いいよいいよ雪乃ちゃん。濡れてるのだけ拭いておくわね。」と言ってタオルでバッグの中身を拭いていると、ボソッと娘が一言。

「お母さん、生徒さんには言わんといてね。」

全てをネタにする母親の事をよく分かっています。

「うん、分かった。」と答えながら、娘の中で笑い話に昇華されるのを待てばいいやとニヤリと企んだ私です。

そろそろいい頃合いかなぁと思ったので昨晩「雪乃ちゃん、例のお茶の話しブログに書いてもいいかなぁ?めっちゃ面白かったし。」と聞くと、「うん。いいよ。ごめんね。(てへぺろ)」と言っていたので娘の中でも笑い話にできたようで良かったです。

パソコン教室雪華堂

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