先日レッスンをしていると、ものっそい(ものすごく)教室の中がタバコ臭くなりました。
生徒さまも「何かすごくタバコ臭くない?」と言われるほどです。
なんでこんなタバコ臭いの?!と辺りを見回すと、教室入り口の外側に設置している自動販売機の前で若い男の人が4~5人うんこ座りをして全員がタバコを吸っています。
(ちなみに、この文章を書くにあたって『うんこ座り』の正式な名称を調べてみたのですが、『しゃがむ』『かがむ』『ヤンキー座り』などなどありました。あと『蹲踞(そんきょ)』という日本武道の座り方もありましたが正式には少し違うようです。『蹲踞』はかかとが地に付かずお尻に付いているそうで、お相撲さんが対戦する相手と土俵で向かい合っているあの姿勢のことだそうです。余談ですが、この座り方自体現代の食生活で育った若者にはキツい姿勢でありこの座り方が出来る人が減っていくことと、今後日本も洋式便器が普及していき和式便器が無くなっていくことからこの言葉自体が廃れていく運命だそうです。・・・・・まぁいいや。)
で、コロナのこのご時世、教室に5つある換気扇が常に回っているので外の空気ががんがん入ってきます。この場所でタバコを吸われると私はもちろん、中の生徒さまにも非常に迷惑なので場所を変えてもらおうと声を掛けようとしたのですが、生徒のMさまに「や、先生、あんな男の人ばっかりおったら怖いわ。注意なんか出来へんよね。」と言われて、「あぁそうか怖いことなのか。そうだな。もめて(私が)暴れて生徒さまの迷惑になってもあかんよな。」と思い直し貼り紙をしました。
こんな感じで。
立っていても座っていても見えるように高さや場所を変えて貼ってみました。
「こっちからは見えへんかった。」など言わさんように逆からも貼っておきました。
この貼り紙をしてから1週間ほど経ちますが、この前でたばこを吸う人は今の所いません。
Mさまのおかげでいらん騒ぎを起こさずに環境の改善ができました。
Mさま、ありがとうございます。
これからも生徒さまに教室でお過ごしいただくより良い環境を守っていきたいと思います。
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