教室で腕を虫に刺されました。
気が付いたら刺されていて、何に刺されたのか分からなかったので、とりあえず市販薬の〇ヒを塗りました。
私の〇ヒに対する信頼は厚く、どんなに痒くても〇ヒを厚めに塗ったティッシュを湿布の様に貼ると一瞬で痒みが無くなりました。
(プラシーボ効果?ちなみにお腹が痛いときは正露〇の匂いをかぐと一瞬でお腹が痛いのが治りますし、多少のケガなら赤〇ンを塗ると一瞬で痛みが無くなります。そんな私ですが変な壺を買わされたことはありません。)
で、今回も同じようにしておいたのですが、痒みが全くひきません。それどころか酷くなります。
痒みだけではなく、腫れも酷くなってきて気が付くと腕が1.5倍ぐらいに腫れていました。
(あ、違うな。これはもともとの太さだわ。)
そんな勘違いをするぐらい腫れました。
こんな酷い状態になる虫に生徒さまが刺されたら困るので、休みの日にドラッグストアに行って、殺虫剤を購入してきました。
どんな虫に刺されたのか分からないので、飛ぶ虫用・這う虫用・玄関から入ろうとする虫用と、何種類か購入しました。
そうしている間にも腕の痒みと腫れがどんどん酷くなるので近所の皮膚科に行きました。
(この先生に対する私の信頼は厚く、この先生の言うことを聞いていればどんな症状でも絶対治ります。薬では無いですがプラシーボ効果?)
先生「どうしました?」
私 「虫に噛まれたみたいなんですが、痒みと腫れがひどいんです。」
先生(患部を見て)「これ本当に虫刺され?」
私 「違うんですか?!」
先生「・・・・・何か塗ってる?」
私 「〇ヒ塗ってます。」
先生「〇ヒの何?」
そう。〇ヒもいろんな種類があるので、〇ヒの種類まで確認されます。
私 「〇ヒSです。」
先生(実物を出してこられて)「これ?」
私 「そう、これです!」
先生「これは・・・、〇ヒにかぶれてますよ。」
私 「えええええーっ!」
先生「時々いらっしゃるんですよ。もうここには塗らないでくださいね。」
と、別の虫刺されの薬を処方してくれました。
先生に言われた通り、塗るのをやめるとその日の晩には痒みも腫れも治まりました。
あと次に虫に刺された時、〇ヒを塗るのであれば一回刺されてないところに塗ってみて、腫れたり痒みが出たりしないか確認してから塗るように言われました。(パッチテスト?)
私は痒みを抑えようとして更に痒みの原因物質を必死に塗り込んでいたわけです。
こういうのって何て言うんでしょう。本末転倒?火に油を注ぐ?藪をつついて蛇を出す?
よー分からん。まぁいいや。
皆さんも虫刺されの治りがあまりにも悪い場合、質の悪い虫だと思い込まずに、付けている薬も疑ってみてくださいね。(お役に立たないアドバイスxxx)
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