生徒さまから大根を頂きました。しかも結構たくさん。
とても瑞々しい大根で「これは新鮮なうちに料理して食べねば!」と思い、色々な料理に挑戦してみました。もちろん娘にたくさん食べて欲しいのでインターネットで「大根 レシピ 子供に人気」でレシピ検索をしました。
実は私レシピスト(レシピがないと何も出来ない人間。私が勝手に言っている言葉です。)で作り方を見ないと本当に料理が出来ません。母に料理を教えてもらった時も
私「醤油どれだけ入れるん?」
母「ん-?ひとまわし。」
私「分かるかーい!」
てな感じで歴戦の猛者たち(料理の上手な人)は感覚で調味料を入れられるらしいのですが私には出来ません。「何㏄」「何g」「何カップ」と言ってくれないと動けません。
なので今回もきっちりレシピ検索をして料理をしました。
作ったのは
・あっという間にしみしみ 大根と鶏肉の照り炒め
・鶏と大根のさっぱり煮
・豚バラ大根
・大根揚げちゃった!フライド大根
・とろーりチーズで子供も喜ぶ大根ステーキ
・もちもちで香ばしい 磯辺焼き風大根もち
でした。とても良い大根で本当に美味しかったです。意外だったのがフライド大根でした。サクサクポリポリしていて大根を揚げるなんて発想はしたことなかったですがめっちゃ美味しかったです。
ここでレシピストのくせにいらんことをしてしまった私です。
大根もちはおろした大根に片栗粉と小麦粉を加えて焼くのですが、すりおろした大根の汁を絞って使います。もったいない根性の私は大根の汁を捨てるのが嫌で「その分粉類をドカーンと入れればいいやん!」と思いレシピより(だいぶ)多い小麦粉と片栗粉を入れました。
本当はもちもちになる予定の大根もちが固いボテッとしたものになってしまいました。
食べるとモソモソ(ボソボソ?)しています。・・・・・正直美味しくない。
しかも大量に粉類を投下しているので出来上がった大根もちも大量です。
娘と母にも味見をしてもらったのですが、娘は「ん~・・・。」と一口だけ食べてご馳走様してしまいました。正解だな。
後悔先に立たず!
まぁ、しょうがないのでこの大根もちは私が責任をもって毎日2枚ずつ食べることにします。(2週間はかかるなぁ。)
教室で生徒さまにこの話をすると、
「アホやな~先生。絞り汁はとっておいて蜂蜜と混ぜて飲んだら喉にいいのに。」とか
「アホやな~先生。絞り汁は別の料理で使ったらええねん。お鍋とか味噌汁とか煮物とか。」と言われました。
調べてみると、「お肉を柔らかくする効果があるので絞り汁にお肉を漬け込んでから焼く」とか「お米を白くする効果があるので古米を炊く時に使う」とか「あく抜きに使う」などなど用途はたくさんあるそうです。
「知らんかった~。もっと早く教えて~。」と言うと「普通知ってるやろ~。」と言われてしまいました。てへぺろ。
よし!次から捨てたくないものは空き瓶にでもとっておいて、頑なにレシピ通りに料理することにします。
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