先週の土曜日のことです。
いつものように娘と母と一緒にレッスンが終わった教室の大掃除をしに教室に戻ってきました。
教室の鍵を開けようとした途端、後ろから娘の「キャッ!」という声が聞こえました。
振り向くとこけています。
私「どうしたん?!大丈夫か?ひざぼん擦りむいてないか?」
母「だいじょうぶか?なんでこんな何もないところで。年寄りか?!」
と矢継ぎ早に質問攻めです。
擦りむいたりのケガは無かったのですが足首が痛いと言います。
土曜日の晩で病院は開いていませんし、翌日は日曜日でこれまたお休みです。
「仕方がないな。家にあるシップでも貼って様子を見よう。動きにくかったらテーピングするし。月曜日になってもまだ痛いようだったら学校お休みして病院へ行こう。」ということになりました。
で、月曜日の朝。やはりまだ痛がっていたので、家の近所の整形外科に連れて行って診察をしてもらいました。
なんとなんと足首の骨にヒビが入っているそうです。ありゃありゃ。
先生曰く、若い人ほど最初にきっちりギブスで固めたほうがいい。でないと捻挫しやすくなったり年がいってから具合が悪くなったりするとの事です。
と言うことで、「サポーターでいいやん。ギブスいやーっ!」と嫌がる娘を無理矢理説得して(説得出来てません)ギブスをしてもらいました。
よっぽど嫌だったのか家へ帰ってから泣いている娘に、「雪乃ちゃんの意見を聞けなくてごめんね。でも今ちゃんとしておかないと・・・。」と話しかけると「ちがうねん。先生が怖かったねん。」と言います。あーxxx。
確かに整形外科の先生は怖いことで有名な先生です。何が怖いかというと、患者さんの前でも出る病院スタッフへの指示がオラオラ系なのです。もちろん患者さんが怒鳴られているわけではないのですが、先生の(でっかい)声が待合室まで聞こえるので病院の中は常に程好い(?)緊張感が漂っています。ピリピリしています。
蝶よ花よと育てている私の娘にはちょっと状況がキツかったようで、しゃくり上げて泣いていました。「お母さんは処置室から出ていてください。」と言われて処置室から出されてしまった私ですが、ギブスを外すときには処置室の外でスタンバって、先生のでっかい声が聞こえてきた瞬間に飛び込んで行こうと思います。
そんな娘でしたが、すっかりギブスに慣れて毎日学校にも普通に通っています。
最近のギブスには踵が付いていて、とても歩きやすくなっています。松葉杖がいりません。
膝から上だけ見てたらいつもと全く同じです。足を見ると片方だけ白いブーツを履いているようです。(クリスマスブーツか?)
娘と同じ学校の男の子も同じく踵付きのギブスをしていたそうです。その子は普通に動けることが嬉しかったのか、動き回りすぎてもう片方の足もやらかしてしまって、結局両足ギブスのお世話になったらしく、その話をしてくれた体育の先生から「だから両足ギブスにならんように気を付けよ。」と言われたそうです。
うん、それだけは本当に勘弁してね ♪
2週間ほどでギブスを外せるそうなので、その間は久しぶりに、着替えを手伝ってやったり、一緒にお風呂へ入って頭を洗ってやったりと娘のお世話を楽しみたいと思います。
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