少し前からなんだか女子トイレのカギが閉まりにくい時がありました。
閉まったように見えても、レバーを下すと開いてしまったり。
「これはいかんなー。直さないとなー。でも業者さんに頼むとまた経費が掛かるよなー。自分でなんとか出来んかなー。」と思い、Yahoo!先生に聞いてみることにしました。
「トイレのカギ」「あまい」で検索をかけてみると、焼津市の工務店さんのHPが出てきました。
すごく丁寧に記事を書かれていて、どれぐらいの期間でどんな不具合が出るのか、またその対処法に関してもフォロワーさんとコメント欄で詳しくやり取りをされていました。
これは助かる!という事で、自分で直してみます。
まずはドアからカギ部分を外して分解します。
結構汚れてる。
赤丸の部分の部品が数年使っていると摩擦による摩耗で劣化して機能しなくなるそうです。
工務店さんのHPに書き込まれたコメントを見ると結構頻発しているようなので、「メーカーさんがきっちり対応しないといけないのでは?」と思うのですが、メーカーさんに対応を求めても「有償補修です。」の一点張りだそうです。不誠実だなー。
わざと壊れやすくして有償補修やドア自体の付け替えの売り上げを目論んでいるのでしょうか。
( ↑ 根性が悪いのでこういう考えになります。)
お金がかかるんだったら頑張って自分で直しましょう。
上の写真の赤丸部分の部品の触れ合う部分にグリスを塗ります。
プレートと部品の間に、部品を押さえるよう薄いゴム板を貼ります。
ちょうど教室に3Mのゴムクッションがあったので、大きさと薄さを調整して貼りました。
(薄さを調整するのに少~し手間がかかりました。厚すぎるとカギが固くなるし、薄すぎるとカギがあまいままになります。なのでゴムクッションを薄くする時は少しずつ削るといいと思います。)
ドキドキしながら組み立ててドアに取り付けました。試しにカギを掛けてみると・・・、しっかりとかかります。「カチッ」と気持ちの良い音もします。良かった~。
来られた女性の生徒さまに事情を説明してカギのかかり具合を試してもらいました。
「前よりもしっかりとかかるでしょう?」とお聞きすると、何と言う事でしょう。
「あ~、私カギをかけずにトイレ入るから。」との事。
「・・・えええーっ?!まじっすか???」
確かにスリッパを履き替えてトイレに入るので、ドアの前にスリッパがあることでトイレが使用中かどうかがすぐに分かります。
他の女性の生徒さまにもお聞きしたのですが、カギをかけずにトイレに入られている生徒さまが結構多いことが分かりました。
まぁ、トイレで調子が悪くなった時の事を考えるとその方がいいかもです。
使う使わないは置いといて、無事に直りました。
価格表に「トイレのカギ修理・・・1,000円」って付け足しとこうと思う石野でした。
0コメント